教育保育方針

実体験を大切にした教育保育

 わかば保育園は実体験(実際の体験)保育で乳幼児の心身を成長をします。実体験の保育はテレビ等の仮想体験とは違い、実際の体験で子どもは温かさや美味しさ、時には転んだ痛さ等を五感に感じ、その体験をしっかり心に積み重ねます。実体験の保育は子どもの世界を広げ豊かにし、乳幼児の自発性と自律性を育てます。
 わかば保育園は、実体験保育により、教育の5領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)が小学校就学にふさわしく適正に行われ、且つ養護(生命の保持、情緒の安定)を適正に行い保護者が安心して勤務できるようにします。

 教育・保育の環境では栽培、飼育、運動、音楽、絵画、食事等実体験の考えに基づき教育保育をします。
 心の実体験は、心のなごむ人々に囲まれて育つことです。わかば保育園は職員間から和を大切にします。子どもはこうした和やかな大人と子どもの環境の中で、人間関係の心の成長をします。

 実体験は本物でなるべく良いものと思い、行事でも反映させていますので、行事の欄を参考にして下さい。集団活動ではマーチングを取り入れています。


発達段階を大切にした保育

入園時に発達をお聞きし、発達段階の月齢に合った教育・保育内容のグループで保育します。


各グループは、各満年齢(月齢)で体験する発達項目順に保育し、5領域を実体験し成長します。

 

0・1歳児は、発達にあった環境で育つように4段階の発達別グループ保育を行っています。

園服での保育

わかば保育園では、2歳児以上は園服を着用します。
正しい服装を体験し、脱ぎ着の自立と健康維持を図っています。こどもにもきれいに着られる園服です。園服は園の改良を加えた良い服・帽子・かばんでカラーコーディネイトもした服です。

和食中心の偏食がなくなる給食

 和食を中心とした献立は、季節や旬を考えて新鮮な食品を使い、洋食・中華食も取り入れた美味しい給食です。偏食のある子も徐々に食材や献立の幅を広げ全て食べられるようになっています。よく噛むと美味しく、歯や骨も健康になる献立にもなっています。収穫、調理体験、栄養士の話し等食育も充実しています。
 おやつは手作りを主とし、プロの作った和菓子や洋菓子も取り入れています。
 食物アレルギーの場合、当園の食事を食べられることもありますが、除去を希望される時は医師の診断によります。尚、当園は家庭で作った代わりの食事を持ってきて頂き、園で食器に盛り付ける方法を採用し、食物アレルギーをなくすようにしています。

就学準備

わかば保育園は教育については幼稚園とこども園と同じと考えています。小学校教育要領に合わせて、小学校へ順調に入ることができるように教育をしています。近年は自分の意思が伝達ができるように、言葉の読み書きに力をいれています。

5歳児クラスではお習字(毛筆・硬筆)とお茶を行い日本の文化も大切にして体験します。

育休支援

 わかば保育園は保護者の育児休業を応援しています。育児休業明けに入所しやすい様に、1歳児に入所数を多くしています。0歳児の持ち上がり児の他に、1歳児が14名入園できます。

離乳食

 栄養士が、お一人おひとりの成長に合わせた離乳食を実施しております。離乳食が完了していない1歳児入園のお子様にも離乳食を提供致します。

 

アクセス

わかば保育園は日野市の東南に位置してます。駅は京王線の多摩動物公園駅が最寄駅(徒歩3分)です。高幡不動から1駅だけ多摩動物公園線(京王線)に乗ると多摩動物公園駅に着きます。

特急停車駅の高幡不動駅から1駅で、とても自然に恵まれた環境でお子さんの保育・教育を行えます。夏は涼しく、冬は雪が降ればゲレンデの様になるので、そり遊び等も出来ます。又、広い運動場で思い切り運動も出来ます。

地下鉄の大手町から特急で1時間で多摩動物公園に到着致します。

多摩都市モノレールの多摩動物公園駅からは徒歩7分です。又、駐車場がわかばホール前と本園横にあります。


主な年間行事

内容 内容
4月 入園進級式・ 内科健診 11月 七五三
5月 開園記念日・ 保育参観(保護者)・ 歯科検診 12月 クリスマス会・ 餅つき
6月 じゃが芋掘り・談話会(保護者) 1月 凧あげ
7月 プール開き・サマーキャンプ・夕涼み会(父母親睦会)・園服バザー 2月 節分・ 懇談会(保護者)・ 歯科検診
9月 プール納め 3月 入園説明会・卒園式・ 修了式
10月 運動会・秋の遠足・ 内科健診